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ZHD-2000/SVを愛でるブログ というわけではない
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かっこいいロボットを描くためにはロボットのかっこよさを理解しないといけないんじゃないかと思い色々考えたのでメモ。あくまでかっこよさを分解してわかりやすく考えることが目的なので、すごく一面的で端的な考え方になっていますが、僕がそっくりこんな考えをしているというわけではないのでご注意を。あと駄文長文注意。

・なぜロボットはかっこいいのか


前提 強い=かっこいい
金属でできた巨人であるロボットが強くないわけがない。
いかり肩や釣り目、末端肥大のデザインやツンツン尖がったデザインがかっこいいのは攻撃的に見える=強そうだから。
また、一見して役割がわかりやすいデザイン(重武装型、高機動型など)がかっこいいのも、強さが想像しやすいから。

前提 ギミック豊富=かっこいい
人体とは違いロボットはギミックを仕込むことができる。(大きな所なら変形・合体から小さい所はアーマーの可動まで)
四肢を動かすことしかできない人間や、飛ぶだけの戦闘機、走行するだけの戦車より、ギミック盛りだくさんのロボットはかっこいいといえる。
 
前提 デザインがよい=かっこいい
人体とは違い形が決まっているわけではないので体中を好きにデザインし放題である。単純にパーツの配置やディテールが記号的に優れたデザイン、優れたプロダクトデザインだからかっこいい。


・なぜ人型なのか。なぜロボットは戦車や戦闘機よりかっこいいのか

1.巨大ヒーロー
子供がウルトラマンに憧れるように、巨大ヒーローの延長上の巨大人型ロボットは子供のあこがれの存在といえる。なぜ巨大ヒーローに憧れるかっていうのはどこかで読んだ話だが、大仏や神話の神々を畏怖することの延長だかららしい。
また巨大ヒーローにはかっこいいポーズや、ポーズでの表情付けが存在するが、戦車や戦闘機はポーズの自由度が低い。
あとはかっこよさとは直接関係なさそうだけど、ロボットはキャラクター付けがしやすい。F-15とSu-27の区別がつかない人はいても、ガンダムとザクの区別がつかない人はいないだろう。


2.技術の差
戦車、戦闘機=現代の技術
二足歩行巨大ロボット=未来の技術

すごさ・強さ 現代の技術<未来の技術
「強い=かっこいい」という前提ならガンダムが戦車よりかっこいいといえる。


・ではなぜ「リアルロボット」なのか

上述したようにスーパーロボット=未来技術
なのでかっこいいといえる。
にもかかわらず、リアルロボット>スーパーロボットという価値観が存在するのはなぜか。

1.ロボット+ミリタリー
ロボット=かっこいい
ミリタリー=かっこいい
二つ足せば最強じゃね?という考えでリアルロボットはかっこいい。

 

2.技術の想像しやすさ
スーパーロボット=目や胸からビーム、でっかい剣
リアルロボット=巨大ロボットサイズのライフル、マシンガン、キャノン
後者の方が強さの想像がしやすい。

武器はあくまで一例。たとえば他に関節なら
スーパーロボット=ゴムのように曲がる(…のはさすがに古いとして)、特に設定のないブロック状関節
リアルロボット=油圧シリンダー、電動アクチュエータ

このように現在の技術と比較しやすいので強さがわかりやすい。

また、実現できそうという夢を持つこともできる。いわゆるロマンってやつです。

 

・つまりかっこいいロボットとは
1.強そう、または役割がわかりやすい
2.ギミックが豊富
3.一般的なデザインやプロダクトデザイン的に見て優れたデザイン
4.強さ・技術が想像しやすい

 

無理やりロジックっぽいものに落としてみたけどこんなのでいいのかなぁ。わかったようなわからないような…。
もっといろんな要素があるとは思うけどとりあえずこのくらいで。
 

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